日本のモノ作りを世界へ

会社概要

Accessアクセス

最寄駅

JR千駄ヶ谷駅より徒歩8分 副都心線北参道駅より徒歩4分 大江戸線国立競技場前駅より徒歩8分

History沿革

1997

創業 埼玉の6畳部屋から世界へ

  • 1997年 当時、代表の森が居候をしていた埼玉県川口市の親戚の家の2階一部屋を間借りして個人事業として和柄アクセサリーブランド「かすう工房」創業。同時にOEM制作も開始する。
    資金もなければ、派手なオフィスもない。心には燃え上がる情熱をひとつ、その小さな一部屋から、すべてが始まった——。

1998 ~ 1999

商売開始 フーテンの露天商

  • 販路を求めて、全国津々浦々のフリーマーケットやデザイン系イベントに出店。
    地道に顧客開発やブランド認知活動を行う。
    作品を手にした道行く人々の正直な一言一言が、次なる夢へと私たちを駆り立てた。

2000

念願の店舗出店

  • 2000年2月 渋谷区代官山に初店舗となる「代官山かすう工房」オープン。
    当時から、今も変わらぬ『DIY精神』で店内造作の全てを当時のメンバー自らの手作業で作成。
    わずか2坪の狭小店舗ながら、新たなる拠点となる念願の実店舗を構え、ブランドの拡大をスタート。

  • 楽天にてインターネット通販事業開始。
    アクセサー事業においてはまだまだリアル店舗での販売が主流の中、いち早くネット販売へ取り組む。

2003 ~ 2005

多店舗展開と 新ブランドの発足

  • 2003年2月 東京都渋谷区恵比寿にて資本金1,000万円で株式会社和心を設立。
    6月には本社を東京都世田谷区北沢に移転。

    同時期に東京都世田谷区北沢にて「下北沢かすう工房」オープン
    さらにDIY精神に火が付き、2週間に渡る昼夜を問わない施工作業を経て、店内に中庭や池(金魚アリ)を配した独創的な店舗が完成。
    その店作りと和風シルバーアクセサリーという個性が目を引きTV番組『王様のブランチ』に取り上げられプチフィーバー到来。

    一気に原宿/吉祥寺などの人気ファッションエリアに店舗を拡大出店。

  • 2005年6月 新ブランド「かんざし屋wargo」発足。「下北沢かんざし屋wargo」オープン。
    シルバーアクセサリーブームの先を見据え、次なる一手として既存の直営店舗の各店でも販売を開始。

  • 事業拡大の為、本社を渋谷区渋谷に移転。

2006 ~ 2007

事業体制の拡大と 初の関西進出

  • OEM事業強化のため法人営業部(現アニメ・ゲームMD事業部)発足。

  • 自社通販サイト「wargoNIPPON」(現 The Ichi)オープン。

  • 2007年8月 京都府京都市に初の関西エリア出店となる「京都裏寺町かすう工房」オープン。
    『江戸前てやんでぃの和心魂』を胸に、はんなり文化がひしめく京都へ進出。

2008 ~ 2011

日本のサブカルチャーを 世界へ

  • 事業拡大の為、本社を東京都杉並区清水に移転。
    新たな拠点での新しい挑戦が始まる。

  • レディースアパレルブランド「hiyori」発足(2015年終了)。
    アニメ・漫画・ゲームの人気キャラクターグッズ通販サイト「アニミックスタイル」オープン。
    世界でも評価の高い日本のサブカルチャーに照準を合わせた新規事業をスタート。

    また今までの路面店中心の店舗出店であったが、和心の世界観をより多くのお客様に提供できる様に商業施設への出店も開始。 新宿マルイワン/横浜赤レンガ倉庫/福岡パルコなどの各施設へ出店。

2012 ~ 2018

怒涛の店舗出店と 新たなる事業の開始

  • 事業拡大の為、本社を東京都渋谷区千駄ヶ谷(現在地)に移転

    また電波塔として世界一の高さを誇り、新たな日本観光のランドマークとなる東京スカイツリーに併設されている東京スカイツリータウンソラマチ内に「東京スカイツリータウンソラマチ かんざし屋wargo」オープン。
    単独店として初の月商1,000万円を達成。

    商業立地で培った唯一無二のブランディング×観光に大きな手ごたえを掴み全国に怒涛の店舗出店を開始。

  • OEM制作サイト「和心シルバー鋳造・研磨工場」「かんざし工房和心」オープン。

  • 2014年10月 新業態の観光着物レンタル事業「きものレンタルwargo」発足。
    今までの物販事業に加えて、コト体験の事業を開始。

  • 2015年5月 傘ブランド「北斎グラフィック」および帯留めブランド「おびどめ屋wargo」発足。
    日本の伝統意匠を現代のライフスタイルに落とし込んだ新ブランドが誕生。
    商品ラインナップをさらに充実させ、全国の既存店舗にで販売開始。

  • 2016年6月 浴衣ブランド「ゆかた屋hiyori」発足。全国の商業施設15箇所で浴衣販売開始。
    OEM制作サイト「傘OEM生産工場和心」オープン。

  • 2017年6月 箸ブランド「箸や万作」発足、京都府京都市にて箸や万作1号店となる「京錦箸や万作本店」オープン。
    OEM制作サイト「和心箸専門OEM工場」オープン。

    2012年から2018年3月にかけて、計71店舗を出店。
    累計出店舗数が100店舗を突破。
    全国の観光地でジリジリと存在感を醸し出し始める。

2018

上場 日本のカルチャーを世界へ

  • 2018年3月28日 東京証券取引所マザーズ市場(現グロース市場)に上場。
    経営理念である『日本のカルチャーを世界へ』をより現実的に捉えられるステージに突入。

2019

次の成長に向けた さらなる新業態開発

  • 猫雑貨専門ブランド「猫まっしぐら」発足(2024年終了)。

  • 米ぬか石鹸ブランド「IMAYO」発足(2023年終了)。

2020 ~ 2022

コロナ襲来の 未曾有のパンデミック

  • 新型コロナウィルス感染症の蔓延。
    今までに経験したことのない未曽有の世界が突如として訪れる。
    全国の観光地や商業地からは国内外問わずお客様が消え、主力事業である小売店舗事業をはじめイベント等の自粛からOEM事業ともに運営困難の状況に陥る。

  • 2020年8月 子会社「マイグレ株式会社」設立。
    コロナ禍で観光業が打撃を受ける中、急速なリモートワークの普及を背景に、サウナや露天風呂付付きの宿泊施設運営という新境地に挑戦。
    会社の新たな事業の柱となるべく「ワーケーション対応施設」としての価値を打ち出し、ビジネスパーソンの滞在ニーズを狙う。

  • 2021年12月期末 債務超過に陥る。
    上場廃止リスクが浮上し、まさに崖っぷちの状況に。

    一向にコロナの出口が全く見えない中、会社の存続を第一に考え店舗の整理に入る(最終的に17店舗まで店舗数が減少)。

  • 着物レンタル事業を事業譲渡。
    小売事業及びその他事業にリソースを集約し、経営資源の再分配を図る。

2023 ~ 2024

コロナの終焉 復活の狼煙とV字回復

  • 緩やかにではあるが、3年に及ぶコロナ協奏曲の終わりが見え始める。

    新ブランド「1円着物wargo」発足。
    中古着物販売市場に業界初となる『1g1円での着物量り売り』という斬新な販売方法で進出。
    実に約5年ぶりとなる新店舗『新京極1円着物wargo』を京都新京極通りにオープン。

    各観光地にお客様が戻り始め、2023年7月に既存店売上がコロナ前である2019年比100%を超える。

  • 2023年12月期末 債務超過の解消

  • 事業部の名称を変更。
    小売事業を「インバウンドMD事業部」、OEM事業を「アニメ・ゲームMD事業部」へ。

  • 再びかつての出店場所や新規エリアに新店舗をオープン(2024年 年間出店数 8店舗)。

    2024年10月にはインバウンドMD事業部の既存店売上高が対2019年比218%という数字を達成。

  • 創業からの過去最高利益にて2024年を終え、
    コロナ禍からのV字回復を実現。